プレスリリース

Press Release

2021年6月4日

松野町と官民連携促進に関するパートナーシップ協定を締結

2021年5月25日、株式会社官民連携事業研究所は、愛媛県松野町(町長:坂本 浩)と「官民連携促進に関するパートナーシップ協定書」を締結しました。官民連携事業研究所としては、今回が14自治体目の連携協定です。本協定を通じて松野町の様々な課題解決や地域の持続的発展に寄与する公民連携を促進していきます。

(写真:左から、松野町 坂本浩 町長、株式会社官民連携事業研究所 代表取締役社長 鷲見 英利)
※新型感染症対策としてオンライン連携協定式を実施

■協定締結の背景
松野町は「浪漫ちっくシアター森の国まつの」として、地域おこし協力隊などを多く迎え入れ、移住者も年々増加し、様々な取り組みが活発になってきています。土佐街道の要所として物流・交易の場として栄えた歴史的背景からも地域の人達だけではなく、様々な人と交流しながらまちづくりを行ってきました。今回の官民連携の促進についても、自治体だけ民間企業だけで課題解決に当たるのではなく、お互いの強み、ノウハウやアイデアを積極的に取り入れていくことを目指しています。
このような中、昨年12月に松野町は株式会社オーディオストックと官民連携事業研究所と共創し、「音」の地域資源を活用した魅力発信として「Sounds of JAPAN」をスタートしました。
こうした取り組みから、松野町が目指すまちの姿に近づけてくため、官民連携の事業化に向けて両者で検討を重ね、より一層効果的に取組を進めるために官民連携促進に関するパートナーシップ協定を締結する運びとなりました。
▼関連リリース:日本の「音」を世界へ発信する「Sounds of JAPAN」プロジェクト 京都府宮津市、愛媛県松野町の2市町が新たに参加し配信を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000008492.html

■連携内容
(1) 松野町の課題解決等に寄与する企業の紹介に関すること。
(2) 松野町が行う官民連携(※1)事業への助言に関すること。
(3) 松野町及び官民連携事業研究所が行う官民連携事例の情報発信に関すること。
(4) 官民連携事業研究所が保有する官民連携に関するプラットフォーム(※2)・データベース(※3)の利用に関すること。
(5) その他、目的を達成するために必要と認められること。

※1:「官民連携」
行政(官・公)が行う各種行政サービスを、行政と民間(民)が連携し、民間の持つ多種多様なノウハウ・技術を活用することにより、行政サービスの向上、財政資金の効率的使用や行政の業務効率化等を図ろうとする考え方や概念。公民連携とも言います。
※2:「プラットフォーム」
官民連携事業研究所が運営する官民による実証事業を促進するプラットフォーム「POCOLAB(ぽこらぼ)」を指します。イベント等を通じた官民のマッチング支援および官民連携に関するノウハウ提供を実施しています。
POCOLAB:https://j-poc.com/
※3:「データベース」
官民連携事業研究所が運営する自治体職員向けの官民連携事業データベース「PUPPYS(読み:パピーズ)」を指します。

■今後の展開
民間活力を導入しながら松野町の魅力発信や観光事業の実施をはじめ幅広い分野における官民連携を進めてまいります。官民連携事業研究所はこれからも、松野町が目指すまちの姿にむけて、企業のチカラをまちづくりに活かし協働・共創してまいります。

■松野町について
所在地:愛媛県北宇和郡松野町大字松丸343
HP:https://www.town.matsuno.ehime.jp/ 
町長:坂本 浩

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株式会社官民連携事業研究所 広報担当
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