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代表メッセージ

官民連携という考えを環境とし、企業や自治体と「善き前例をともにつくる」ことで、それぞれの個性の力をより高め、企業のサービスや商品と自治体の政策や施策をより有用なものへと変化を促し、そこから新しい価値を環境の異なる両組織と導き出すこと、そしてなによりこれからを担うキーマンたちの成長の糧を創るのが我々の役割だと考えます。

おかげさまで我々は毎年100を超える連携モデルをつくらせていただいております。一度も自治体と協働をしたことがない企業が我々がきっかけとなり、その後様々な自治体との取り組みを展開されることが多くあります。

例えば最初の一歩は、生まれ故郷の自治体で育てた企業のサービスを活かし、社会課題を解決をすることで、それまで培ってきた努力を恩返しという形で体現することで、商品やブランド、そして代表などの人材の、社会に対する存在をより広く示し、自治体とともに社会課題解決型の商品を生み出し、それを会社の皆さんと売り出していくことにつながっていきます。

そのような気概を持つ企業の育成は、課題解決から地域発展という形でも地域に新しい事業を芽吹かせ、そこに政策と事業が伴走した土壌となり、より地域を愛する人たちが誕生する。

このような循環を各地で生み出すためにも、より広く企業や自治体との協働を進めていきます。
我々はこれからも協力者やサポーターという立場にならず、圧倒的当事者意識を持って多くの企業や自治体と共に、社会課題の解決を考え実行していく組織でありたいと願います。そこに子供たちに残す未来が、少しでもより明るくなればと思いを込めて邁進していきます。引き続き、これからのために善き前例をともにつくっていきましょう。

株式会社官民連携事業研究所

代表取締役
鷲見英利