プレスリリース

Press Release

2023年11月10日

「官民連携事業研究所」と「ママスクエア」が業務提携 ~自治体連携やリスキリングでママがもっと輝ける社会の実現へ!〜

官民連携事業研究所と「子どものそばで働ける世の中をあたりまえに」を企業理念に子連れ勤務が可能なワーキングスペースの運営などを手掛ける株式会社ママスクエア(本社:東京都港区 / 代表取締役社⾧ 藤代聡、以下、ママスクエア))は、行政連携事業やママのリスキリング事業の強化を図り、ママがもっと輝ける社会の実現に向けた戦略パートナーとなるべく、2023年11月7日、業務提携契約を締結いたしました。

 

背景―女性活躍促進、子育て支援のため、 両社の強みを活かした施策の実施へ―

官民連携事業研究所は、子ども・子育て支援の分野を中心に、教育・男女共同参画・防災・移住促進・DX・観光振興など、これまでに300件以上の官民連携事業の創出に携わっています。

一方、ママスクエアは、2014年当初より、一貫して「働きたくても働けない子育て中の女性」をターゲットとし、子連れ勤務が可能なワーキングスペースの運営をメインに、子育て世代の柔軟な働き方の実現、育児中の母親が預け先に困ることなく働ける環境創出やキャリアアップ等、ママや女性・子どもに特化したビジネスを展開してまいりました。

人口減少・少子高齢化が進む日本において、労働力不足や社会保障費増加への対応は喫緊の課題であり、特に地方においては、その深刻さが日に日に増しているところです。国においては、こども政策の司令塔となる、こども家庭庁が設置され、こども関連予算の倍増を含む「異次元の少子化対策」も表明されていますが、こうした動きを的確に捉えながら、よりスピーディー、かつ子育て世代に寄り添った形で、ママの活躍促進や、子ども自身が生きやすい社会環境の改善を進めていくためには、専門性を持った民間企業の力を活かしていくことが今後ますます重要になってきます。

こうした中、官民連携事業研究所とママスクエア は、官民連携事業研究所の豊富な自治体ネットワークと政策提案力と、ママスクエアのママの労働環境、子育て環境向上に取組んできた実績・知見といった、両社の強みを活かした施策を積極的に展開し、この提携を通じて、社会全体で子育てを支える機運を高め、子どもとママパパの笑顔が溢れる社会の形成に寄与してまいりたいと考えております。

 

今後の施策ついて 

(1)自治体における子育て支援・男女共同参画に関する政策立案・事業実施に関する業務共同受注及びその提案

~南あわじ市子育てコンソーシアム運営支援事業~
仕事と子育ての両立支援に関する企業向けの研修において、南あわじ市内の企業経営者・人事部門担当者とママスクエアママとの意見交換の場を設定。働くママのリアルな声を企業の制度や体制に反映する取組みを行います。

(2)自治体における子育て世代向けの効果的な情報発信に関する業務の共同受注及びその提案

(3)自治体、企業の調査・アンケート等のリサーチ業務の受注

(4)子育て中女性へのリスキリング支援
IT関連講座の実施によるリスキリング支援から、地元企業とのマッチングサポートまで、総合的な就労支援を行います。

■株式会社ママスクエアについて

子育て世代の柔軟な働き方の実現のため、育児中の母親が預け先に困ることなく働ける環境創出やキャリアアップを支援。「子どものそばで働ける世の中をあたりまえに」という思いから生まれたママスクエアは、2015 年の1 号店を皮切りに、全国で32 のBPO 拠点を運営(2023年10月現在)。ママが子どものそばで働ける、保育園でもない在宅でもない新しいワーキングモデルを確立し、コールセンター・BPO サービスを展開。
拠点総数:全国57カ所 (BPO 拠点32 カ所、事業所内保育施設19カ所、FC拠点6カ所)

 

<会社概要>
社名: 株式会社ママスクエア
所在地: 東京都港区芝二丁目22 番15 号 STK ビル4階
設立:2014 年 12 月 24 日
代表者: 代表取締役 藤代 聡
資本金:8 億8,606万円(資本準備金を含む)
事業内容: キッズスペース併設型ワーキングオフィスの運営・展開、BPO事業、保育・託児施設の運営 、マーケティングサービス
URL : https://www.mamasquare.co.jp/

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株式会社官民連携事業研究所 広報担当
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