2020年7月7日
シェアサイクルのPiPPAが延岡市での実証実験をスタート。
「導入に多大なコストがかかる」「日頃のメンテナンスにもコストがかかる」「収益は地域に落ちてくれない」・・・シェアサイクルをめぐる、これらの常識を覆すオーシャンブルースマート社(業界第3位)のシェアサイクル「PiPPA(ピッパ)」が2020年7月6日から宮崎県延岡市でも実証実験をスタートされました(自治体連携4例目)。
▼延岡市HPより
http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/display.php?cont=200708185457
PiPPAの自転車は、電動ではないので充電不要・よって、駐輪ポートもテープで区画を決めるだけ・ノーパンクタイヤ(空気を入れない、ゴムの塊)を採用しているため、イニシャルコスト・メンテナンスコストが最小に抑えられています(自治体費用負担無し。その代わり、駐輪ポートの場所の選定と紹介にご協力いただきます)。また、ブレーキの具合や自転車の移動等は、地元の自転車屋さんやシルバー人材センターに委託するため、地域の皆さまのご協力をいただきながら、ご活躍いただく仕組みも取り入れています。さらに、アプリで記録した利用データの分析結果を、自治体の観光施策に活用いただけるよう、NECソリューションイノベータ社から自治体へ提供いただきます。
その他のエリアでは(他県)、大学構内・外の放置自転車の増加抑止のため、大学と連携したシェアサイクル導入も実施されています。
地域の様々なアクターを巻き込み、地域のためのシェアサイクルの在り方を模索。それが、オーシャンブルースマート社のPiPPA流まちづくりです。
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株式会社官民連携事業研究所 広報担当
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