プレスリリース

Press Release

2023年1月16日

山形県西川町と官民連携事業研究所、「官民連携促進に関する連携協定」を締結

株式会社官民連携事業研究所は、2023年1月10日、山形県西川町(町長: 菅野 大志)と「官民連携促進に関する連携協定」を締結しました。官民連携事業研究所としては、今回が 35 自治体目の連携協定です。本協定を通じて西川町の様々な課題解決や地域の持続的発展に寄与する官民連携を促進していきます。また、同日は西川町と株式会社Another worksの「民間複業人材活用に関する連携協定」も締結されました。


(写真:左から、株式会社Another works代表取締役 大林 尚朝 氏、西川町 菅野 大志 町長、株式会社官民連携事業研究所 代表取締役社長 鷲見 英利)

 

■協定締結の背景

西川町は、山形県のほぼ中央に位置し、磐梯朝日国立公園の朝日連峰や月山とその支脈に囲まれ、県内有数の豪雪地帯にあります。多くの自治体と同様に、西川町も人口減少と超高齢化社会、先行き不透明な地域産業・経済など様々な社会課題を抱えています。山村自治体として、「“きらり・月山” 健康 元気 にしかわ」を合言葉に、町全体の資源を活用し、心と体の元気な人々が地域を活性化させ、元気なまちづくりに取り組んでいます。
この度、西川町の様々な課題解決や持続的発展寄与につながる官民連携の事業化に向け、両者で検討を重ね、より一層効果的に取り組みを進める為に官民連携促進に関する連携協定を締結する運びとなりました。

 

■連携内容

(1)  官民連携 (※1)実施企業の紹介に関すること
(2) 官民連携を円滑に行うための助言を提供すること
(3) 官民連携事例の情報発信に関すること
(4) データベース(※2)の利用に関すること
(5) 前各号に掲げるもののほか、前述の目的を達成するために必要と認められること

※1:「官民連携」
行政(官・公)が行う各種行政サービスを、行政と民間(民)が連携し、民間の持つ多種多様なノウハウ・技術を活用することにより、行政サービスの向上、財政資金の効率的使用や行政の業務効率化等を図ろうとする考え方や概念。公民連携とも言います。

※2:「データベース」
官民連携事業研究所が運営する自治体職員向けの官民連携事業データベース「PUPPYS(読み:パピーズ)」を指します。

また、官民連携事業研究所が運営する官民による実証事業を促進するプラットフォーム「POCOLAB(ぽこらぼ)」におけるイベント等を通じた官民のマッチング支援および官民連携に関するノウハウ提供を実施しています。
POCOLAB:https://j-poc.com/

 

■今後の活動

民間活力を導入しながら西川町の魅力発信や行政課題の解決に向けた幅広い分野における官民連携を進めてまいります。官民連携事業研究所はこれからも、西川町が目指すまちの姿にむけて、企業のチカラをまちづくりに活かし協働・共創してまいります。

・ 西川町 について
所在地: 山形県西村山郡西川町大字海味510番地
ウェブサイト: http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/index.html
町長: 菅野 大志

 

ニュース・プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社官民連携事業研究所 広報担当
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