アリアドネEBPM

寄贈を通じて暮らしの声が届く
エビデンスで支える未来のまちづくり

アリアドネロゴ アリアドネの名称の由来

アリアドネとは

企業では、商品の入れ替えや販売終了など様々な理由により、まだ使用可能な商品を廃棄せざるを得ないことがあります。

2023年8月に開始した、連携寄贈プラットフォーム「アリアドネ」では、そうした商品を地域に役立てるかたちで全国の自治体に提供し、官民が連携して、廃棄コストの削減や脱炭素社会への貢献につなげてまいりました。

「アリアドネ」の寄贈は、多くの自治体や企業との連携を通じて、
地域政策への具体的な活用事例を数多く生み出しています。

アリアドネ参加自治体数

70自治体以上

のべ寄贈案件数

60件以上

累計寄贈商品数

510万点以上

「アリアドネ」の今までの取り組みを活かしながら、
「アリアドネEBPM」として
新たな展開を進めます。

~寄贈を超えた、新たな官民連携~
アリアドネEBPM

EBPM(Evidence-Based Policy Making)とは、経験や勘に頼るのではなく、データや研究結果をもとに政策を決定するアプローチです。寄贈の際に、アンケートやインタビューを実施し、住民の声を収集。そのデータを分析し、企業の新商品開発や自治体の施策立案を支援します。

「アリアドネEBPM」は、寄贈と住民の声(データ)を掛け合わせることで、地域のより良い政策づくりにつなげていきます。

企業の寄贈が、ただの社会貢献にとどまらず、
地域の未来を変えるデータへとつながる。

データを活用した、
次世代の社会貢献

「アリアドネ」を通じて取得したアンケートには、地域特有の消費傾向、健康や教育に関する意見など、住民のリアルな声が詰まっています。

これらのデータを様々なビッグデータと組み合わせることで、地域ごとの特性やトレンドをより深く分析できます。

この分析を基に、各地域で最も関心の高い社会課題を特定し、企業がその課題に対応する商品・サービスを開発することで、 「本当に必要とされる商品、サービス」が生み出しやすくなります。 

社会課題解決型ビジネスの創出や
企業価値を高め、
持続可能な成長へ

アリアドネEBPMは、単なる官と民が連携したデータ収集にとどまりません。

アンケートで得られた住民のフィードバックをもとに、企業が開発した商品やサービスを官民連携で実証実験。
地域住民の意見を直接取り入れながら、より良いかたちへとブラッシュアップすることで、実際に社会課題を解決するプロダクトへと進化させます。

地域の課題に寄り添い、住民の声を反映した商品・サービスを提供することは、企業にとっても大きなメリットとなり、かつ持続可能な社会への貢献、成長となります。

 

寄贈×データで地域の未来を変える
アリアドネEBPM

この挑戦に賛同し、ともに社会課題の解決に
取り組む企業・団体の皆さまを募集しています。